株の始め方から応用まで シノ先生流株式投資

投資歴5年の個人投資家が、これまで学んだ株の基本やテクニックなどを紹介していくブログです

株を買うなら、まずは証券会社に口座を開こう

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株の売買にはいろいろとやることはありますが、まずは証券会社に口座を開かないことには何も始まりません。

何十年も前の時代であったなら、株主と株主が実際に顔を合わせて話し合い、持っている株券(本当に紙に書かれた株券)をいくらで譲渡するかという取引が行われていましたが、2019年の現代においてそのような取引は行われていません。そもそも、株券はいまはすべて電子データになっていますので、実際に紙で出来た株券は使用しません。

当然ながら、データを売り買いするのはネット上になります。そして、その取引を行う市場が東証東京証券取引所)などになります。ここで取引を行うためには、個人同士が直接売買を行うのではなく、必ず証券会社を介して取引を行う必要があります。そのため、まずは証券会社に口座を開設しないと売買自体が成立しないのです。

株の取得までの大まかな流れとしては

1 証券会社に口座を開く(開き方は証券会社のホームページを見れば書いてある)

2 開いた証券口座に入金する(自分の持ってる銀行口座などから振り込む)

3 買いたい株を見つけて、証券会社に「〇〇円で××社の株を100株買ってくれ」と注文を出す

4 証券会社はその条件で株を売りたいと言っている人を見つけてくれる。双方の条件が一致すれば、売買が成立する

5 口座から代金が引かれて相手に渡る。相手は株をあなたに渡す。これらの取引を証券会社が行ってくれる

6 こうしてあなたの手元に欲しかった株がやってくる

以上となっています。

もちろん、持っている株を売りたいときも同様に「自分の所有している××社の株を、〇〇円で100株売ってくれ」と注文を出せば、それを買いたいという人との間で条件が一致すれば売買が成立します。

安く買って、それよりも高く売る。基本的には、これを繰り返していくことで株の利益を上げていきます。